グローバル感染症センター 九州大学病院 感染症対策 渡航外来




感染症対策は社会にとって最も重要な課題の一つです。一言に感染と言いましても、個々の個体の感染症にはじまり、病院内での感染症のアウトブレイク、国内のみならずアジア、 世界に広がった薬剤耐性菌の蔓延、さらには数年前の重傷急性呼吸器症候群(SARS)、そして新型インフルエンザといったグローバルな感染症に対してまでその対策は多岐に渡ります。


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2016年度の受付は終了いたしました。

 人々は古くから感染症と闘ってきました。感染症の撲滅をめざし、感染症の発症を予防し、あるいは伝播を防ぐように努めてきました。
感染症の中には天然痘のように撲滅に成功した例はありますが、鳥インフルエンザのように新興感染症として出現してくるものも少なくありません。ワクチンの中にも、麻疹や水痘ワクチンのように発症予防に有効なものもありますが、まだまだ発症予防の難しい感染症も多数あります。院内感染症対策も、伝播によるアウトブレイクを防ぐべく、これまで個々の病院の感染対策チームが中心となって活動して参りました。しかしながら、薬剤耐性菌が増加してきている現状では、これらの対策は個々の病院だけでは難しくなってきています。


近年、海外渡航者数が増加しており、渡航先の感染症情報、予防接種、マラリア予防内服を含めた薬の処方、帰国後の健康相談、英文診断書の作成等の問い合わせが増加しております。平成23年11月グローバル感染症センター開設にあたり、短期あるいは長期の海外旅行、海外出張、または留学を行う渡航者の皆様の健康管理を目的とした専門外来を開設いたしました。